一銭蒸気船の初め お台場の利用 開陽丸

ノブちゃん

2010年04月28日 17:24

②緒明家のお話をします。
江戸に出たときに始めは幕府の仕事で、榎本武揚の下で仕事をして、
戸田の先輩に榎本と一緒にオランダに留学し、開陽丸の造船を初めから最後までいて
4年間オランダ語も出来る上田寅吉に誘われ
開陽丸で函館の五稜郭 まで行くつもりだったのですが、
ちょうどその頃親父(嘉吉)さんの病気が悪化して
お前は行くなと船から降ろされたようです、もし行っていたなら?
そして東京、京橋で造船所始めたが永代橋、両国間で
一銭蒸気船を始め本当に儲かったそうです、
しかし競争相手がたくさん出て2年ほどで止めて、
その頃 榎本武揚が釈放され、新政府の要人になり4号お台場が借用できるので
緒明お前はどうかと聞かれ、たまたま一銭蒸気船で儲けたお金で資本金があったし
親孝行もして まじめに働いたから良かったですね
緒明嘉吉さんは明治5年に亡くなりました
下の写真は戸田村に緒明さんが寄付をした所で
昔は保育園として使われていて 今は公園になっています
緒明けの本籍は今でもこの土地です、では又




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