高足ガニについて面白いお話

ノブちゃん

2015年07月27日 16:23

高足がにのオスとメスの見分け方
一番判りやすいのは腹の通称戸田ではふんどしと言う所です
雄の場合小さいですその中に生殖器が入っています
雌は大きいです60万個と言われる抱えるのに底が大きくないと抱えられないので

下から見ると雄、雌の違いは判りやすいですが上から見ても判ります
雄の前のハサミの爪が大きいです他の雄とか捕食されるのを防がなければならないのです

雌はハサミの爪は小さくないといけないのです何故ならば
卵を抱えている居る時に新鮮な海水を卵に与えないと卵が腐るからです
そうすると海水に混じっているゴミが卵にくっ付くのでそれを取るには小さいほうが便利です

では敵に襲われた時どうするか、他の足を関節の所で外して逃げるようです
でもその後3回脱皮をすると他の足と同じになるようです

甲殻類は脱皮をしないと生きていけないので雄は限りなく大きくなるようです
雌はある程度大きくならないと卵を産むことは出来ませんが、
雄の様に大きな雌はいません

高足ガニは足を伸ばすと世界で一番大きな蟹と言われますが
活動する時は立って居るので高足蟹です、大足蟹と言われないのはその意味です









雌の下の言わいる見えない程卵を抱えています



高足蟹は日本海には居ません、これから温暖化になり海水の温度が上がるとどうなるか?
生息地は北は仙台石巻辺りから
南は長崎県 五島列島まで動きがゆっくりなので敵に襲われやすいので深海で生活するのが多いいです
卵を放卵するには海上近くまで上がるので御前崎辺りでも昔から高足蟹を捕獲し
殻に墨を書き厄除けに玄関に飾ったようです。




関連記事